みなさん、愛犬との生活はいかがお過ごしですか。
最近は寒くなってきて散歩に出るのが中々辛いという飼い主様もいるのではないでしょうか。
愛犬の為にも、そして飼い主様の運動不足解消の為にも(?!)散歩は欠かさずしましょうね!
さて、2019年12月5日の毎日新聞さんの夕刊で興味深い記事がありましたので、ハピプレ読者に共有をしようと思います。
その記事では犬の飼育と長寿の関係性を研究の結果から導き出していました。
どんな研究かというと、一人暮らしの高齢者がペットを飼った時の死亡リスク等についての統計データを取って、どれくらい減少しているのか明らかにするというものでした。
犬の散歩を行うことによる健康面や、癒し・愛情の面でのメンタル面、認知機能の維持に犬は貢献しているのかもしれないとのこと。
そういった面からかは明確に明らかになっていませんが、少なくとも統計的には一人暮らしの中高年は、「犬を飼っている人」は「犬を飼っていない人」に比べて死亡リスクが33%も低くなった事実があるとのこと。
その他にもうつ病や孤独の予防になることで心筋梗塞死亡リスクが減るとのことでした。
詳しいデータは、記事を読んで欲しいのですが、とにかくペットは我々人間にとって必要不可欠なパートナーであることに疑いはありません。
上記のデータから高齢者はペットを飼うべき!・・・とは一概には言えません。
一人暮らしの高齢者によるペットの飼育にはいくつかの問題が孕んでいます。
例えば高齢によるペットの飼育能力の低下や、ペットの寿命が伸びたことによるペットの介護・死別問題等です。
命を取り扱う以上、中々解決が難しい問題ばかりで考えさせられる内容の記事共有でした。
人間とペット、どちらも幸せに長生きしたいものですね。
※2019年12月5日の毎日新聞 夕刊 「犬の飼育と長寿の関係」参照
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