ドッグランでどんなことを気をつけていますか?愛犬とのお出かけ時、自由に行動できるドッグランの環境だからこそ、愛犬とのマナーを守り、安全で楽しい時間にしたいものですよね。そこで今回は、知らないと恥をかく愛犬のためのドッグランのマナーとルールについてご紹介します。
犬にとってドッグランはなぜ必要なのか
小型犬の場合、ピョンピョン跳ねたり、無邪気に走り回ると、動くことが大好きなトイプードルですから、リードを離され、自由に走り回れるドッグランは、きっと気に入ることでしょう。例えば、明るい性格のトイプードルの場合では、ドッグランで出会う犬種、性格、年齢の違う他の犬たちともうまくやれるでしょう。積極的に一緒に遊ぶまではいかなくても、他の子たちがいる環境にもすぐ馴染みます。犬同士のあいさつや、やりすごす方など、社会性も身につけることができます。しかし、人見知りの犬種の場合では、アプローチ方法が異なります。まずは、他の犬たちの馴染むのか飼い主さんは知らなければなりません。
ドッグランは犬同士の情報交換の場
ドッグランは飼い主さんにとっても、しつけの悩みなど、有益な情報を交換できる貴重な場となります。ただし、初対面の犬同士がノーリードで接するわけですから、安全管理は気をつけてください。もしケンカをしたら、小型犬であるトイ・プードルやチワワなどは、傷を負う立場にもなってしまいます。ですから、最初は小型犬専用スペースがあるところに行くのもよいでしょう。愛犬の行動に不穏な空気を感じたら、すぐに連れ戻すなどの対処をしましょう。最後に、ドッグランを怖がったり 興味を示さない犬もいます。ドッグランを楽しめなくても、何ら悪いことではありません。飼い主さんは愛犬の個性を尊重し、別の楽しみを提供してあげましょう。
ドッグランで遊ぶ時のマナーやルール
おさえておきたいドッグランで遊ぶ時のマナーやルールについて4つご紹介します。
ドッグランのマナーやルール①:ワクチン証明書などが必要な場所もある
ワクチン証明書などが必要なところも存在します。地域の公園内にあるドッグランなどでは、あまり提示を求められませんが、施設内のドッグランなどでは、使用条件として、自治体に登録している証拠となる鑑札、狂犬病ワクチンや混合ワクチンなど予防接種の証明書の提示が義務づけられているところもあります。これらの証明書は、現場に持参する場合と、事前にドッグラン使用申請書などに番号を記載する場合があります。せっかく出かけたのに、証明書を持っていなくて入場できなかった、なんてことのないように、事前に電話などで確認をすると良いでしょう。
ドッグランのマナーやルール②:愛犬から目を離してはいけない
ドッグランで犬を遊ばせておいて、飼い主さん同士のおしゃべりに花を咲かせている。 よく見る光景ですが、これは絶対にNGです。ドッグランにいる間は、愛犬の動きを目で追い、 監視するのは飼い主さんの義務と心得ましょう。手にはつねにリードを持ち、相性の悪そうな犬がいれば、すぐに外へ連れ出すなどして、愛犬の身の安全を守りましょう。
ドッグランのマナーやルール③:おもちゃもおやつを持ち込んではいけない
ドッグランでは、おもちゃもおやつも絶対持ち込まないようにしてください。 他の犬との取り合いになるので、絶対に持ち込まないのがルールです。おもちゃや食べ物を持っていることに目をつけた他の犬が、飼い主さん目がけて襲いかかってくる可能性も否定できません。普段、しつけの誘導用などのため、上着におやつを入れっぱなしにしている人は、空っぽにしてから入場しましょう。
ドッグランのマナーやルール④:ヒート中のメスはドッグランの利用をやめる
ヒート中のメスは利用を控えると良いでしょう。避妊していないメスは、ヒート(発情期)中はドーングランの利用を控えてください。 そこにいるオスたちを刺激してしまい、ケンカや事故に発展しかねません。ヒート中に出入り控えたいのは、オフ会やイベントなども同様ですが、リードを離した状態 のドッグランでは、より深刻なトラブルになりやすいです。なお、出血が終わってか ら2週間ほどは、まだヒート中ですので、確実に終わるまでは、ドッグランには行かないようにすると良いでしょう。
終わりに
いかがでしたか。お出かけ時のルールやマナーをしっかり守ることで、愛犬の安全管理を守り、社交場でのコミュニケーションを深めることができるでしょう。気をつけて愛犬との楽しい時間をお過ごしくださいね!
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