【映画紹介】犬に名前をつける日

今日は動物愛護活動に焦点を当てたドキュメンタリー映画「犬に名前をつける日」をご紹介します。

ストーリー

「犬の幸せはどんな人と出会うかで決まる。」

愛犬・ゴールデンレトリーバーのナツを重い病気で亡くしたテレビディレクター久野かなみは、病院を転々としたり手術をしたりと、最後にナツに辛い思いをさせてしまったと悔やみ悲しんでいた。そんな時、先輩映画監督に「悲しむ暇があるなら、犬の映画を撮れ」と励まされ“犬の命”をテーマにした映画を撮り始めた。

動物愛護センターで保護されている名前のない犬や猫、福島原発20キロ圏内に取り残され飼い主の帰りを待っている犬や猫たちの姿。信じていた飼い主に捨てられ、知らない場所に保護され、2日間新しい飼い主が現れなければ殺処分される。日本では今でも、1日に350頭もの命が人間の勝手な行動によって奪われている。こんな悲しい社会を「悲しむだけでなく、殺処分ゼロを目指し自分にできることをしよう。」と一頭でも多くの命を救おうとする人たちと出会う。

備考

主人公の「久野かなみ」役に小林聡美、主人公の元夫「前田有祐」役に上川隆也が出演。

監督は山田あかね。今まで『すべては海になる』(2010年)、『むっちゃんの幸せ ~福島の被災犬がたどった数奇な運命~』などを発表。

映画には千葉県の動物愛護団体「ちばわん」と広島県・栃木県の動物愛護団体「犬猫みなしご救援隊」が取材対象として出演します。


映画「犬に名前をつける日」は10月31日よりシネスイッチ銀座ほか、全国各地で公開される予定です。上映される劇場については公式サイトの劇場情報をご確認ください。

映画の公式サイトはこちら

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