オランダには不審なドローンを捕獲する鷲が居るとのこと。
今回その鷲が退職することになったとの情報がありましたのでご紹介いたします。
ドローンを獲物とみなして攻撃、捕獲をするという鷲の習性を利用して訓練、導入された不審ドローン対策の鷲。
大きなイベントや国際会議などで配備されてきましたが、実際には不審ドローンの飛来がほとんど発生しなかった事などから退職することとなりました。
主な退職理由は下記の通り。
- ドローンによる迷惑行為や、不審ドローンの飛来がほとんど発生しなかった
- 活躍しない大鷲のエサ代とケージ代のコスト
- テクノロジー面での不審ドローン対策の充実
ということで不審ドローン対策の鷲は退職することとなりました。
鷲を使ってドローンを捕獲するとプロペラでケガをしたりする可能性もあるので、退職は喜ばしいことかもしれません。
退職した鷲は現在、適切な飼育環境に居るとの事で、専門家が引き取ったのかもしれません。
お仕事を全うすることの無かった鷲ですが、今後はゆっくりと過ごしてもらいたいですね。
情報元:engadget Japan / NOS
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