さいたま市に現代病を予防する動物病院が開院。

2017年2月19日にドルフィンアニマルホスピタルの分院としてドルフィンアニマルホスピタル浦和美園動物医療センターが開院すると報道されています。

同センターは現代病を予防するための施設が設置されています。

情報元記事や、公式サイトのお知らせによると「人と動物が幸せになれるように、幸せな人生が送れるように」といった思いで同センターを開院する事が伝わってきます。

現代におけるペットは通常の病気やケガだけではなく、食べ過ぎや運動不足が原因の肥満や、高齢化による運動機能低下などの「現代病」の症状が増えているとのことです。

そのため、同センターでは現代病対策のために2メートル×5メートルの温水プールが設置されています。

温水プールで現代病対策

先述した温水プールでは水流でペットにごとに適度な負荷をかけてリハビリやエクササイズを行っていきます。
ペットも人間同様に体が重すぎると関節に負荷がかかってしまいます。その点、プールであれば関節への負荷が軽減できるので安心して運動させられます。

また、運動だけではなく食生活などの指導も行っていく模様です。

受診のストレス軽減のために待合室、診察室を分離

同センターでは猫ちゃんが安心して受診できるようにワンちゃんと猫ちゃんで待合、診察スペースを完全に分離しているとのことです。

「動物病院に連れて行く際の猫のストレスが気になる」といった方には嬉しい仕組みです。

高度医療のためにCTを設置

同センターでは高度な医療を提供するためにCTを設置しています。
MRIと違ってCTは撮影時間が短いため、ペットに対する負荷が少ないのが魅力的です。

また、地元の方であればCTスキャンを受けるために遠くまで足を延ばさなくて良いので非常に助かりますね。

情報元

ペット専用温水プールも 現代病を予防する動物病院、さいたまに開院-埼玉新聞(掲載終了)

分院開院のお知らせ-さいたま市緑区の動物病院 ドルフィンアニマルホスピタル(サイトリニューアルに伴い掲載終了)


開院は2017年2月19日の予定です。
ペットの肥満や、高齢化による運動能力低下が気になる方は受診されてみてはいかがでしょうか?

関連記事

  1. ペットの治療費総額「5万円以下」が最多。ペット飼育禁止マンションは全体の「2.1%」に

  2. 保護犬と住むシェアハウス

  3. 猫を売らない猫トータルショップ リニューアルオープン