見守りや健康管理がさらにしやすく、ビーコン技術をペット用品に 

パソコン用ソフトウェアの研究開発、販売を行っているアプリックスIPホールディングス株式会社が、ペットのトイレや給餌器に組み込まれた「お知らせビーコン」から送信されるデータを使用した「ペット情報クラウドサービス」を提供するとアプリックスの公式HPで発表しました。

今回の「ペット情報クラウドサービス」は同社が以前より発表している「お知らせビーコン」とWebサービスをペット用品メーカーに提供し、「お知らせビーコン」から提供される様々な関連情報をサービスやアプリで活用できるようにするペット用品メーカー向けのサービスです。

お知らせビーコンとは?

この「お知らせビーコン」という技術は、このビーコン(情報を発信する機械)を搭載している用品を使用していればスマートフォンやパソコンでその用品の状態等を管理できるようになるものです。これをペット用品に使用することで、ペットの見守りや健康状態などに応用していくことが可能になります。

現在、同社のビーコン技術は機器とスマホ連携に積極的な海外のペット用品メーカーにおいて採用が進んでいます。

まとめて一つに

インターネットやスマホの普及で、アプリを使用したペットの見守りや健康管理のサービスが急増していますが、これらのサービス用の機器は一つ一つに専用のアプリやウェブサービスを使用しています。

ペット用品メーカーとしては独自のサービスやハードウェアの開発が負担となっていましたが、「お知らせビーコン」を組み込む事により、これらの開発費を抑制することができます。また、「お知らせビーコン」を組み込んだ機器からの情報は「ペット情報クラウドサービス」によって一元管理されます。そのため、他メーカーが開発したグッズからの情報と連携して見守りサービスや健康管理サービスに活用することもできます。

この「お知らせビーコン」を搭載したペット用品は、6月10日~12日に開催された大規模展示会「Interop Tokyo 2015」で初披露されました。

情報元

ビーコン技術を使ったペットの見守りや健康管理用クラウドサービス(PICS™)を提供開始 ~様々なメーカーのペット関連用品からの情報を見守りや健康管理等のペット関連サービスやアプリで活用可能に~

「お知らせビーコン」なら安心・快適!

関連記事

  1. ドコモのペット保険ではじめましてキャンペーン実施中

  2. 新感覚の猫写真集『ねこのおしごと』が発売

  3. 川崎市動物愛護センターが寄付を募集中