ペットの治療費総額「5万円以下」が最多。ペット飼育禁止マンションは全体の「2.1%」に

ロインズウェブリサーチにてペットに関するアンケートとリサーチの結果が公開されています。
ペットの治療費は5万円以下が最多だそうです。

ペットにかかる治療費はいくら?大切なペットの生活と健康

ペットの治療費

ペットにかかった治療費の総額は「5万円以下」が最多の55.1%。
続いて「6~10万円」が18.3%。
その後、「11~15万円」「16~20万円」と続いていきます。
「31万円以上」かかったという回答も11.4%ありました。

ちなみに、3月26日に東証マザーズに上場した「日本動物高度医療センター」は1症例あたりの治療費の平均は40万円だそうです。
(参考)株式公開した動物病院に学ぶ医療改革のヒント 日本動物高度医療センターの事業モデルとは

ペット保険の加入率

ペット保険の加入率は全体の6.6%となっており、あまり浸透していない感があります。
ペット保険の加入経験があるものの、解約した・継続しなかったという方は合計で6.6%。
ペット保険そのものの知名度が低いのか、数万円程度の治療費なら問題無く払えるだけの体力のある方が多いのかが気になるところではあります。

ペットと暮らせるマンションの割合

国土交通省の平成25年度マンション総合調査によると、ペットの飼育を全体的に禁止しているマンションは平成22年以降で2.1%との事で平成11年の61.1%と比べると激減しております。
ペット飼育の飼育が可能になったからと言っても犬猫何でもOKというワケではなく「限定して許可」というマンションが93.8%を占めています。
「全体的に許可」のマンションは平成11年度は2.4%でしたが、平成22年以降では2.1%と横ばいです。
恐らくですが「飼うなら1匹のみ」や「サイズは小型犬まで」といった「犬猫飼えるけど、サイズや数に制限がある」マンションが増えたのではないのでしょうか。
また、「小動物や小鳥のようなケージ内で飼える動物のみ可」といったマンションも最近では増えていますので、全体として「ペットを飼いやすい」環境になりつつあると思われます。


ちなみに筆者は「鳥を飼いたい」と叫んでおりますが、家族に「そんなの養う余裕無いだろ」と素気無くあしらわれております(´;ω;`)

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